平成30年度寝屋川市スポーツ少年団親子ふれあい釣り教室
平成30年度の「寝屋川市スポーツ少年団親子ふれあい釣り教室」は、台風21号の影響があり昨年開催した南港魚釣り園護岸は大被害を受け閉園となっており、開催場所を3か所調査の結果、一番近郊の舞洲緑地公園で開催となりました。
当日は薄曇りで釣りに適した天気でしたが、昼前には暑くなり不調を訴える子供もおりスタッフやインストラクターも対応に大変でした。車中で待機させ、持参した冷凍のタオルで身体を冷やし回復しました。以降は楽しく釣りを続けました。
到着後少し休憩し、10時45分頃から、安全な釣りをするためのマナールールを勉強し、実際にライフジャケツトを着用して貰いましたが、慣れている子供が多くスムーズに着用されていました。11時過ぎから釣りを開始、一投目からアジが2匹も釣れた子供がしましたが、数匹釣れた後は、カタクチイワシの出番でした。十数㌢のアジが全員釣れ大騒ぎになり、
皆カタクチイワシの鱗を手や竿にいっぱい付けて頑張りました。帰る前になると20数㌢のサバが掛かりだし、大喜びの一日でした。
閉会式では保護者からどうして食べたら良いのかなどの質問がインストラクターにあり、料理方法を説明する閉会式でした。また、お礼の言葉もありましたが、無事に怪我等もなく終了したことが何よりでした。協力したインストラクターご苦労様でした。
(追記)
実釣時に仕事中時間を割いて2名の保護者が来られ、子供が釣る様子を見ておられたが、参加され子供と腕を競っておられ、会話も弾んでこの釣り教室の目的を見られたのが印象的でした。
(報告者 川嶋 昇)
親子ふれあい釣り教室に参加して
(感想文 加藤拓斗のお姉さん)
9月22日にわんぱくスクールの釣り教室に参加しました。まず注意事項や魚釣りについての説明をインストラクターの方から聞いた後、竿の準備を始めました。小学生の皆には少し難しい部分もありましたが、インストラクターさんの丁寧な指導のお陰で皆すぐに竿の用意ができました。
私は竿を海に下ろしても中々魚を釣る事が出来なかったのですが、1分もしないうちに小さな片口鰯を数匹釣れている子もいて、とても驚きました。
数時間経つとみんなも要領が分かり始め、イワシだけでなくアジやサバを釣れてきました。私はサバを4匹、アジを3匹釣ったのですが、特にサバは引きが強く釣り上げるまでに腕がとても疲れました。
釣り場では他の釣り客も大勢いて、コミュニケーションが取れたのでより一層釣りが楽しくなりました。6~7時間も釣ったのでかなり多くの魚が手に入り、一緒に行った弟や家族の分を合わせると食べきれないほど大漁でした。帰宅して釣った魚をフライや南蛮漬け、煮物など様々な調理をして無駄なく家族みんなで美味しく食べました。
今回の魚釣り教室は、魚釣りは釣ることの楽しさだけでなく、食べ物として命をいただく事への感謝や有り難みを考える良い機会になりました。この経験を生かして食べ物をより大切にしていきたいと思いました。