第２７回 JOFI大阪定時総会開催

大阪の最高気温が２２.３℃になった、３月１２日（日）定時総会をヒューマンアカデミー大阪心斎橋校で今年も開催することが出来ました。

長かったコロナ感染拡大防止対策のマスク着用もこれからは、個人が選択できるようになります。会場の１１０９号室では、使用する机上の消毒と密にならないように、広く会場を設定しました。

定刻の１３：３０、司会の室井事務局次長が受付担当の南大阪中央支部副支部長からの報告を受け、全会員数は５１名で、当日の出席者１２名と委任状３６名を合わせた４８名が、全体の９４．１％であること、当総会が規約第９条一項（1）の「総会は会員の過半数（委任状を含む）の出席で成立し、総会の議決は出席会員（委任状を含む）の過半数の賛成によるものとする」条件を満たし、成立していることが司会から報告され開会宣言されました。綿井代表から緊急の仕事があり少し遅れるとの連絡があり、戸波相談役にお話をいただきました。釣りインストラクターを設立した当時の水産庁との折衝などを含めたお話しをいただきました。

議長に大阪北支部副支部長の小川会員を選出し、了承を求める事項から議事に入りました。

髙木事業部長より、第一号議案「令和４年度事業報告」として、本部事業・協力事業や南港魚釣り園護岸での初心者指導、場巡視保全調査、水質調査のほか日本釣振興会大阪府支部様との委任契約を令和４年４月１日に締結した「コスモスクエア海浜緑地巡回」等をふくめ年間実施日数１６８日４４６名の参加者があり、全ての事業が無事故で終了したことに感謝し、來年度へ向かっていきたいとの報告がありました。

第二号議案では田隅広報部長から、広報誌は５００部作成しフィッシングショー２０２３会場の来場者に３００部を配布したこと等を説明し、ネットラジ収録の協力者名を紹介し、公式ホームページへ１３、９５２回の訪問回数やネットラジオへのアクセス数３８３回あった事と広報誌を送付しているJOFI愛知代表大内様から広報誌送付礼状などが報告されました。

第三号議案は、財務部長代行の物部事務局長からの令和４年度の会計報告と、計画と実績の差額についての説明がありました。

第四号議案において辻監事から「平成４年１月１日から１２月３１日までの、現金出納帳と各種金融機関口座及び収支計算書類を監査した結果「普通預金口座の使用が一年間なく、今後利便性を考慮し活用すること」との指摘がありました。その他は無く「その内容は正確且つ適正なものと認めます」との監査報告とがあり、了承を求める事項の議事は満場一致で終了しました。

ここで、開催後に到着された綿井代表から、２０２５年夢洲で開催される大阪万博が、大阪湾での釣り人に及ぼす影響や渡船業を営んでおられる方の期間中の補償や開催後の方向を明確にすることを行政機関に依頼している旨の挨拶がありました。

決議を求める事項では、第一号議案「令和５年度事業計画（案）に関する件」を高木事業部長が本部協力事業の水質調査、コスモスクエア海浜緑地巡回、南港魚釣り園護岸初心者指導や日本釣振興大阪府支部と共催する「大阪市弘済会みらい・のぞみ園(開催時期未定)」、その他開催される日本釣り振興会や岬町観光協会主催のイベントに、一人でも多くの会員に協力依頼があるように説明がありました。

第二号議案「令和５年度広報誌発行計画（案）に関する件」は田隅広報部長が、来年はフィッシグショーも開催予定なので、２月１日には広報誌を発行し、来園者に配布したいとの説明がありました。インターネットラジオ収録に、各支部会員協力の依頼がありました。

第三号議案「令和５年度収支予算計画（案）に関する件」は、予算額が前年度より６２,９００円増額となった理由として、物部事務局長より下記説明がありました。
①広報活動費１９,４８８円の増額
各イベント等で水質調査をおこない、参加者に大阪湾の現状を説明しているが試薬が製造中止となり２～３万円前後の調査機器を購入する。

②広報誌印刷代金１６,１３７円の増額
フィッシングショー中止のため印刷部数を２００部していたが、前年度から再開したので従来通り来園者に３００部配布するので５００部と増刷した。

③保険料１０,０００円は新規加入する

インストラクター活動で、JOFI大阪主催のイベントに保険が必要との声が役員会で有り、釣りイベントも対象になっている、スポーツ保険に昨年参加協力した会員を対象として加入する。

また、登録のなかつた参加会員はその事業実施前に随時追加登録する。

④その他の増加額は事務用物品購入５,０００円等物価上昇を考慮したものである。

旨の説明があり決議いたしました。

第四号議案「令和５年度新役員（案）に関する件」は、執行役員として事務局に南会員が次長、事業部へ小川会員が次長就任、事務局室井次長が広報部の次長として再就任しました。

令和５年度の決議事項を全員一致で終え、新しい一歩を踏み出し無事閉会しました。　　 (報告　事務局)