フィッシングショー大阪2024 船釣り教室に講師応援
2024年2月2日金曜日(業者日)3日土曜日、4日日曜日(一般公開日)の日程で、インテックス大阪で開催されたフィッシングショー大阪は、来場者数41,801人と今年も大盛況でおこなわれました。
JOFI大阪4名のインストラクターは4号館にて「体験仕掛け&釣り方教室」を担当し、船釣り「季節ごとに変わる船釣りの基本(メバル、ガシラ)」の講義を行ったことをお伝えします。
講義は1日2回、一回の講義で15名の方が参加され3日、4日の両日で60名の方が参加されました。講義内容ははじめに高木博文JOFI大阪事業部長が、大阪湾の船釣り発祥の歴史を講義され、参加者の皆さんに大阪の釣り文化の興味を持っていただくことから始め、続いて小川インストラクターが紀淡海峡の船釣りでオニアジ、メバル、ガシラなどの紹介をするという構成で行われました。私の担当は船長がどのように操船して、釣り客に魚を釣らせようとしているかというお話から、基本的な胴突き釣りの仕掛けの作り方までを担当し、参加者の皆さんと一緒にハリ結びを実際に行いました。
講義していく中で一番難しかったのが、参加者の皆様は小型船舶免許をお持ちで、ご自分のマイボートで毎週釣りをされる方から、釣りも初心で乗合船にも乗ったことのない方までさまざまで、講義の趣旨から、分かりやすく船釣りの楽しさと仕掛け作りの基本をお伝えするというところに主眼を置きながらも、最近はやり始めた船釣りのターゲット魚種の情報などを踏まえて話していくところでした。
今年は、去年よりパワーアップし「潮の流れと風向きにおける操船」「関西の美味しい魚の釣れる場所」をボートやパネルの小道具で具体的にお見せできたところが好評をいただいた点です。講義終了後は参加者からの質問も多くあり、これから船釣りを始めたいというご夫婦の参加者に小川インストラクターが居残りして解説をされていたのも印象的でした。
来年も参加者の皆様に喜んでいただける講義ができますように、また一年来年に向けて研鑽を深めていきたいと思います。
(報告者:南 雅文)