第28回 JOFI大阪定時総会を3月24日に開催

今年の初めから3月までは寒暖の差が大きくあり、体調の維持も難しい年の始まりでしたが、3月24日(日)定時総会をヒューマンアカデミー大阪心斎橋校の1102号室で今年も開催することができました。

総会関係役員が11時に集合し、13時からの受付までに設営を実施。定刻の13:30、受付担当の西谷文秀大阪中央支部長より当日の出席者が12名、委任状の27名を合わせた39名の出席者等報告が、司会の南雅文事務局次長にありました。全会員数48名のうち81.3%の出席率となり、規約第9条一項(1)の「総会は会員の過半数(委任状を含む)の出席で成立し、総会の議決は出席会員(委任状を含む)の過半数の賛成によるものとする」という条件を満たし、成立していることが確認され、司会より開会が宣言されました。

開会宣言の後、綿井良隆代表から

「自然の中で遊ぶ楽しみを世代へ」と繋いでいきたい。そのために私達インストラクターの役割を会員が認識すること。若い世代の会員を増員するために、本年度12月8日(日)にインストラクター講習会と試験を開催すること。また、3月19日(火)に大阪港湾局と実施している巡視内容と南港魚釣り園護岸の将来と現在実施されている工事の内容説明を受けたことを報告されました。

塩見孝男相談役からは、通達等が無く港湾への全面立入禁止となった神戸市の状況と大阪市の現状について、なぜこのような事態になってしまったか説明され、これからのJOFI大阪の活動がより活発になるよう挨拶をいただきました。

議長に事業部次長の小川俊幸会員を選出し、了承を求める事項から議事に入りました。

髙木文博事業部長より、第一号議案「令和5年度事業報告」として、本部事業・協力事業や南港魚釣り園護岸での初心者指導、場巡視保全調査、水質調査のほかコスモスクエア海浜緑地巡回等をふくめ年間実施日数151日422名の参加名を報告され、全ての事業が無事故で終了したことに感謝し、來年度へ向かっていきたいとの報告がありました。

 

第二号議案では田隅衛広報部長から、広報誌は500部作成しフィッシングショー2024会場で来園者に配布したこと等を説明し、ネットラジ収録日数は6日で協力者は34名で、新組織のJOFI兵庫の代表者、事務局関係者に協力いただいたことの紹介の他、公式ホームページへ13,952回の訪問回数やネットラジオへのアクセス数383回あったことと、広報誌を送付したJOFI愛知代表大内徳明様から広報誌送付礼状などが報告されました。

第三号議案は、財務部長代行の物部胤三事務局長からの令和5年度の会計報告と、計画と実績の差額71,750円の増額について、広報活動費は救急セットや携帯型溶存酸素機器の購入、旅費交通費は南港魚釣り園護岸初心者指導。また、事業活動費は南港魚釣り園護岸倉庫から新東住吉倉庫へ移転等詳細な説明があり、活動が活発に実施されたと報告がありました。

第四号議案において辻哲男監事には2月9日から17日まで自宅で監査を実施していただき、「平成5年1月1日から12月31日までの、現金出納帳と各種金融機関口座及び収支計算書類を監査した結果その内容は正確且つ適正なものと認めます」との監査報告をいただいていますが、当日は体調不良で物部胤三事務局長が急遽報告を代理でおこない、了承を求める事項の議事は満場一致で終了しました。

決議を求める事項では、第一号議案「令和6年度事業計画(案)に関する件」を高木博文事業部長が1月から2月末までの実施済みイベント紹介の後、3月からの本部協力事業のコスモスクエア海浜緑地巡回、南港魚釣り園護岸初心者指導や日本釣振興大阪府支部と共催する「みおつくし福祉大阪市弘済会みらい・のぞみ園(開催時期未定)」他、開催されるイベントに、一人でも多くの会員に協力があるようにとの説明がありました。

第二号議案「令和6年度広報誌発行計画(案)に関する件」は田隅衛広報部長が、来年のフィッシグショー2025も開催が予定されているので、広報誌と合わせてJOFI大阪の紹介パンフを来場者に配布したいとの説明がありました。また、代表から主催されている日本釣り振興会に了承を得たいとの発言がありました。その他インターネットラジオ収録に、各支部会員協力の依頼がありました。

 

第三号議案「令和5年度収支予算計画(案)に関する件」は、予算額が前年度より197,870円増額となった理由として、物部胤三事務局長より下記説明がありました。
①事務費150,000円の増額

事務局使用のパソコンが10年以上経過し、役員会で使用しているモニター画面への送信、キーボードの破損やメモリ不足で動作に時間を必要とする等の劣化が見られる。また、事務局長交替になり新旧相互のコミュニケーションを取るため双方に必要とする。

②倉庫使用代金60,000円の新規追加額

今まで南港魚釣り園護岸倉庫にて釣具、リールやライフジャケットを無償で管理していたが、大阪港湾局から倉庫の取り壊しを開始するので移動するよう要請があり、東住吉区新倉庫への移転を余儀なくされた。護岸改装後、大阪港湾局に保管場所の提供を依頼しているが難しいのが現状である。

③その他

事務用品の値上がりや通信費の改定、保険料の増額が見込まれるが、費用の削減に努力し、最小限に抑えたい旨の説明があり決議いたしました。

第四号議案「令和6年度新役員(案)に関する件」は、物部胤三事務局長から説明があり、執行役員として事務局長に南雅文前事務局次長、財務部長に物部胤三事務局、監事に大阪南支部塩見正美会員が就任。また、支部役員の大阪北支部では支部長に東田隆亮会員、副支部長に馬場清志会員が就任することになりました。

出席者全員で決議をしましたが、綿井良隆代表からイベント開催時に出席できないことがあり副代表を選任したいとの提案があり、物部胤三前事務局長、事業部長高木博文、広報部長田隅衛を指名。併せて決議し、令和6年度の決議事項を全員一致で終え、新しい一歩を踏み出し無事閉会しました。

(報告者:事務局)