令和5年度日本ボーイスカウト かわち地区釣り章考査会実釣報告
去る9月10日、ボーイスカウトなにわ地区主催釣り考査会実技試験が大阪南港魚釣り園にて開催されました。
先に行われた座学は、26名の受講者が在りましたが、南港魚釣り園まで遠方の地区は、それぞれ近くの波止等で実釣を実施するとのことで、気温は35℃、晴天で無風の中11名(当日欠席1名)のスカウトを対象に行なわれました。その他引率者7名、講師のインストラクター6名、総勢24名で実施されました。スカウトの受付は9時から開始され、開会式は9時15分から30分迄行われ、ライフジャケットの正しい付け方や危険な魚を再確認し、9時30分から実釣を大和川尻の護岸で開始し11時まで頑張ってくれました。
最初に自作した「もんどり」を沈めるのに、少し時間がかかりましたが、本日のノルマである2魚種2匹の魚を釣り上げるため、サビキ仕掛けを竿にセットしスタートしました。
サビキでは、早々に小アジ・中サバが退屈しない程度に釣れてくれ、全員ノルマを達成できたので、7月17日(月/祭日)と29日(土)の座学実習時に作成した胴突き仕掛けに変えて釣るスカウトもいました。
最終的に25㎝くらいのグレなども釣れたので、全員が自作の仕掛けをセットして、釣れた魚を掴んで、クーラーに入れる一連の動作ができるようになっていました。
閉会式では、ボーイスカウトには「釣りを通して魚を捕らえて食料確保できるスキルを身に付けてもらう」大切さと言う話を、最後の講評でお話しさせて頂き閉会しました。
しかし、9月とは思えない猛暑の中で、指導員が体調不良を起こすアクシデントはありましたが、冷房が完備されている休憩所で休憩し無事回復しました。
(報告者:大浦 方至)