岬町の秋を楽しむ親子ふれあい釣り教室

令和2年11月15日と22日の日曜日、両日とも晴天に恵まれて岬町親子ふれあい釣り教室が㈱ライフサポート関西主催、岬町観光協会や釣り場所提供の大阪府立青少年海洋センター、日本釣振興会と私達インストラクターの協力で開催されました。

今回の開催は、両日共に新型コロナコロナウイルス感染防止対策を、主催者側と事前に検討し下記項目を徹底実施することで開催しました。

・2回に分けて開催。

・「JOFI大阪のコロナ感染拡大ガイドライン防止対策」を主催者と事前検討し実施。

・㈱ライフサーポート関西作成の「健康チェックシート」による出発時健康確認の自己申請。

・受付時に検温及びマスク着用の徹底。

※※※※※ 15日の開催模様 ※※※※※

》》大喜びイワシの入れ食いを満喫《《

早朝の気温は9.4℃と少し寒い日でしたが、個人やファミリーの参加者17名、主催者役員3名と市民サポーター1名の応援もあり、インストラクター10名の総参加者数31名で開会式を行いました。

主催者からの挨拶は「今日は晴天で、21℃まで上がり温かくなる。新鮮な空気を吸って、最近外に出て活動していないので、手足を伸ばし元気になってもらいたい」また、インストラクターから「ライフジャケットは自分の命を守るもので着用を継続すること、危険な魚(オコゼ、ゴンズイ、ガシラ等)の扱い方」を指導しました。

釣り場であるヨットハーバー桟橋に、参加者2~3名をインストラクターが釣り竿、バケツやエサのアミエビ持って誘導し、到着後直ぐ魚が入れ食い状態、親や子供も50匹以上釣り上げました。「こんなぎょうさん釣っても、小さいクーラーしか持ってきてない」とか「氷も入れていない」「次に来る時は、大型クーラーを持ってこなくては」と嬉しい悲鳴。氷は主催者が用意していたので、参加者は自宅に魚を持って帰ることが出来ました。

魚種は、マイワシやウルメイワシの12~22㌢を一人50匹、マサバの25㌢を一人10匹、ヒイラギ6㌢一人3匹程度釣り上げ満足のいく釣り教室でした。

このほか、インストラクターは現地で魚拓作成を支援、先着10名の釣りあげた魚を魚拓にして記念に持って帰って貰いました。

今回は初めて釣りをした人が多かったので、こんなに釣りが楽しいとは思わなかった。また、このような催しがあれば来たいとの話もあり釣りは終了しました。

昼の12時に閉会式で私達から「無事故の募教室が出来ました家に帰られるまで無事故でお願いします」と締めくくりました。

主催者、参加者から「JOFI大阪の皆様のお陰で楽しい無事故の釣り教室が出来ました。有難うございました」とお礼の言葉がありました。        (報告 山本)

※※※※※ 22日の開催模様 ※※※※※

》》サバとのやりとりを体感《《

当日の参加団体は、七田チャイルドアカデミースクールなんば校の生徒や父兄47名で、子供達26名と大人21名の皆さんが参加されました。主催役員5名やインストラクター9名と一般支援者2名の協力があり、総参加者数65名で開会式を9時から行い、司会の吉本博一氏(ライフサポート関西)岬町観光協会南條磯巳氏が「素晴らしい泉南の海で自然を楽しんでください」と挨拶がありました。

参加団体から、今日は釣りの基本と自然について勉強したいとの話があり「環境省自然公園指導員」で「大阪府自然環境保全指導員」をされている田中正視氏に来ていただき「この地域の後ろは山があり、その山に広葉樹が多く植樹され、降った雨が地下水を経由し栄養豊富な水が川に集められ海へと流れ込み、多くのプランクトンが生まれている湾となっているので、いろいろな魚類がたくさん集まってくる自然豊かな場所であります。」と勉強の後、石川哲男インストラクターからハオコゼやゴンズイとフグなど「危険な魚」について正しい対処の仕方等の講義を行いました。

その後、釣り場であるヨットハーバ桟橋へ、参加者2家族(6名)をインストラクターが先導しました。それぞれ参加者が、竿とリール、餌のアミエビバケツ、手洗いバケツ、持参したクーラーを持って釣り座に到着。インストラクターの指導のもと釣りを開始しました。

  1. 先週の11月15日に開催した釣り教室では、一家族100匹以上釣果があったのですが、最初は入れ食い状態が続いていましたが、少し経つと魚の群れが見えなくなり、忘れたころに釣れる状態になってしまい、釣果は一人10匹程度で、魚種はウルメイワシ、マイワシ(15~23㌢)とマサバ(25㌢)、アジ(25㌢)でした。

 

 

 

 

 

 

 

10時から11時まで、釣れた魚をすぐにインストラクターの支援で魚拓が作成できます。作成には時間がかかるので一家族一匹先着10名とし支援しましたが、非常に好評で子供の記念になると大変喜ばれました。

12時になったので閉会式、岬町観光協会南條磯巳氏から「良い天気で良かった。」インストラクターより「今日、釣りの基本を学んだので忘れずに、ご自分で釣りを楽しんでください。」田中正視環境省自然公園指導員からは「海と山があるこの岬町にまた来てください。」参加者からは「初めて釣りをして、生きた魚を手で触った。また、食べることが出来たので楽しかった。来年も岬町に来たい。」との言葉がありました

。(報告者 髙木 博文)