平成29年度 大阪湾稚魚放流に協力
※※※ 合言葉は「チヌの海ふたたび」 ※※※
第36回目の大阪湾稚魚放流が、朝から強い太陽の陽射しの中8月24日(木)に開催され、私達インストラクターも5名が参加しました。
今年から集合場所が変更になり、北港の常吉大橋下と堺市出島漁港(とれとれ市場)となり、私達は出島漁港に8時15分までに集合することになっていました。
私達のグループ3名が8時頃到着したが一番最後で、他の方は到着済みで稚魚放流協力に対する姿勢が伺われました。
他の団体等から参加された人達を丸高漁船の責任者から紹介され、全員が揃っていることを確認
して、開催場所へ出発しました。
出島漁港から20分ほどクルージング、集合場所の北港常吉大橋下(此花区舞洲常吉大橋)へ向かいましたが、いつも陸上からしか見ていない大阪湾を海から見る風景は新鮮で、高速道路陸橋の下を通過するときなどは特に見ることのできない眺めでした。
橋本支部長挨拶
常吉大橋下へ到着すると、報道機関のⅯBS(毎日)TVや稚魚放流に毎年協力してくれているボーイスカウトも15名集合され、総勢59名になっていました。
稚魚の陸送が少し遅れましたが清掃作業や準備をしていると到着し、セレモニーが橋本日本釣振興会大阪府支部長の挨拶から始まりました。
挨拶が終了すると、皆で協力し稚魚を船に積み替えるためのバケツリレーが行われました。
積み込みが完了すると、ボーイスカウト達が稚魚を放流する船と報道関係者の船に分かれ出船し、常吉大橋近くの海で稚魚を放流しました。
放流された稚魚は「チヌ」18,000尾「ヒラメ」5,000尾で元気よく海底へ泳いでいきました。
ボーイスカウトに感想を聞くと「ぴちぴち跳ねている魚が可愛かった」「バケツリレーは重かった」「早く大きくなってほしい」などで、来年も参加したいとの要望もありました無事に放流事業が終了し、協力者一同安堵しました。
私達も稚魚が元気で育ってほしいと願いながら出島漁港に帰港し、今日一日放流事業に参加協力できた喜びを感じました。 (報告者 事務局 物部胤三)