令和3年度日本ボーイスカウト 大阪連盟かわち地区釣り章考査会報告
今年度は、10月17日(日)に座学を大阪府青少年ヨットハウス、実釣を昨年と同様の淡輪漁港で実施されました。
8月8日(日)せんなん地区で計画されていましたが、コロナ感染緊急事態宣言が発出され中止となった参加者も含め12名で実施されました。
まだ、コロナ感染の影響があり少ない参加者で少し寂しく感じる考査会でした。当年のプログラムは、ボーイスカウト大阪連盟かわち地区責任者と数回検討し、時間の短縮を図るため大きく変更し、座学を1時間大幅に縮小し、実釣は従来と同様の3時間になるので、事前学習をしてもらうため受講者に配布しました。
当日は、簡易学習教材を作成し釣りの基本や用語等を説明してから、理解度テストを行いました。
前日の天気予報で風が強いとの予報だったので、釣り場を変更し実施しましたが、残念ながら時たまイワシが釣れる程度でしたが、厳しい環境の中で最後まで釣りに対する姿勢を認める考査員が多く点数が付与されていました。
閉会式での講評は「この自然環境の中よく頑張りました」と講評し、半そでのスカウト達もいたので、風も強くなり寒くなって来たので簡単にしました。
考査会が終了し、自宅でスカウト達のコメント表に記入してもらった内容で、学習時間が少なくなって質問等質疑の時間が取れなく一方通行で終了したことについて大きな反省をしました。理解度テストについても同様で、事前学習では難しい所があることも考えられました。
当日協力してくれたインストラクター考査員の採点を加え「評価表」「認定書」等をスカウト委員長に送付し、本年度の考査会は反省の中で終了しました。
(報告者 物部)