令和元年の日本ボーイスカウト大阪連盟なみはや地区釣り章講習考査会9月29日に開催
※※※※※今年も釣り章と検定初級認定を目指して※※※※※
昨年と同様の西鳥取住民センターと漁港組合のご好意で開催しました。
毎年のことながら、今まで人の前で説明することなど少なかったので、自分の話をどこまで理解してくれているか。また、理解度テストが行われ自分が講義したところの回答が気になります。昨年は持ち時間をオーバしてしまったので、今年は時間内に終わりたいと思いながらヤッパリ一言二言付け足したことで長くなってしまいました。
この様な釣りの勉強をすることはありませんが、ボーイスカウトなみはや地区釣り章講習考査前には、担当の部分を読みどのような話にボースカウトが興味を示してくれるのかを考えます。
実釣では、学習したライフジャケットの着用から始まり、それぞれの着用を確認し班別に分かれ釣り場に向かいました。
最初は、新子の「ヒイラギ」が直ぐに釣れだしましたが、魚に触ることが初めてで戸惑っているボーイスカウトがいます。最初はタオルや軍手を使用して触っていましたが、徐々に触れるようになってきので、釣れた魚は小さくても大きくても一つの生命があることを説明し、命の大切さを理解してもらいました。
次にサバが湾内を泳ぎ釣れだし大歓声です。また、サビキ仕掛けに珍しく「カレイ」の25㌢が釣れ担当のインストラクター大あわてで処理しています。
「キビレ」の5㌢程度が釣れるボーイスカウトもいて、楽しく実釣を体験することができました。
実釣が楽しかったので、閉会式は薄暗くなってしまいましたが、「本日初めて釣りを体験したボーイスカウトともいましたが、この楽しさと命の大切さ隣人との挨拶等を忘れないで前進してください」と講評し無事終了しました。
年齢と共に人前で話すことの難しさを感じていますが、相手が理解し易く話すにはどのように話せば良いのかと思い、とても新しい経験を継続しています。
(報告者 物部胤三)