令和4年度 公認釣りインストラクター大阪講習会の開催
今年度も大阪会場は、ヒューマンアカデミー大阪心斎橋校で12月11日(日)に開催されました。
19名の申し込みがありましたが、1名当日体調不良で18名の受講者で行われました。受付時に検温、手消毒とマスク着用の確認を行い会場に入場していただきました。
今回から受付時間等を全国統一とし、9時00分から受付を開始し、9時30分から本日のガイダンスをJOFI大阪事務局次長室井正行氏から説明、主催の一般社団法人全日本釣り団体協議会綿井良隆専務理事開催挨拶に引き続き、JOFI奈良代表の窪悟氏、大阪は物部胤三事務局長からそれぞれ本年度活動実施状況と釣り文化の継承や自然保護活動を説明し、合格後はそれぞれのJOFIへの加入案内を行いました。9時45分から水産庁沿岸遊漁室釣人専門官小山藍様から「釣り人に関連する法規」として80分の講義していただき、釣り人が苦手としているなじみの少ない難しい授業でしたが、静かに聴講されていました。当日の協力インストラクター5名も聴講させていただきました。
10分間の休憩を挟んでJOFI大阪北支部小川俊幸副支部長のインストラクター心得「釣りの文化継承と釣り指導の心得」を70分授業が行われ、今後の釣り人への指導方法や釣り文化、マイクロプラスチックによる海洋汚染問題も盛り込まれた授業が行われ、昼食休憩となりました。
また、今年も実技に出題されそうな課題について補習講習は、三密になりやすいので中止となりました。13時25分から試験、論文や面接などについて、小川俊幸大阪北副支部長の説明後実施されました。試験については30分経過後の退席可能な経過時間を過ぎると多くの方が退席されましたが、試験説明員から終了しましたとの声があるまで、問題に思考されている受講生も居られました。休憩15分があり、論文を開始しましたが議題に対して試験と同じく60分一杯の時間をかけて、自分の釣りに釣り組む姿勢を用紙一杯に書かれていました。
最後の実技を含む面接試験は、遠方から来られている受講生の帰宅時間等を考慮し、面接官は3組6名で実施することになり、綿井良隆専務理事と南雅文大阪中央副支部長、辻哲男大阪監事と髙木博文大阪事業部長、窪悟奈良JOFI代表と塩見大阪南副支部長が行い、時々受講生と釣り談議に笑顔を交わしながら、時間をかけて受講生一人一人と向き合った丁寧な面接が実施されました。
全ての受講を終了され、合否の結果とインストラクターへの期待感を胸に秘めながら、会場を後にされました。(報告 物部)