(社福)みおつくし福祉会弘済みらい園 弘済のぞみ園魚釣り教室
秋のお彼岸も過ぎたのに猛暑が残る10月2日の日曜日、大阪南港魚つり園護岸で「弘済みらい園・弘済のぞみ園」の魚釣り教室が日本釣振興会大阪府支部主催で開催されました。
この釣り教室は毎年秋に開催し、平成の時代からから10数回続いています。残念なことに新型コロナウイルスの流行によりこの2年は開催を見合わせましたが、密集場所でのマスク着用以外の規制が解除となり、待ちにまった釣り教室の開催です。
今回釣り教室を開催する大阪南港魚釣り園護岸は、最近青物(メジロ・スズキ)が回遊し沢山釣れるとの評判のためか、インストラクターが準備のため到着した7時頃には、駐車場へ入る車がゲー
ト前で数珠繋ぎ。
釣り教室で使う実釣場所である白灯近くの大和川尻の釣り場では、釣り竿・仕掛け・エサ等を準備。一方開会式や簡単な座学を行う釣り園入口の広場ではテントを設営し教材(すきすきフィッシング・危険な魚)やライフジャケットなどを準備。
すべての準備が整った9時前ワンボックス車3台で釣り教室参加者と引率者が到着、本日の釣り教室参加者は小中学生16名と引率者6名の総勢22名となりました。
開会式では主催者の(公財)日本釣振興会大阪府支部 橋本支部長より開催のご挨拶。座学では、インストラクターから釣りのマナー、危険な魚等の解説。その後、参加者全員がライフジャケットを着用し釣り場へ移動。
サビキ釣りを経験したことのある子供たちが多いのか、手慣れた様子でカゴにエサのアミエビを入れ釣りを始める。釣りが初めての子供にはインストラクターがマンツーマンで竿の持ち方からリールの扱い、エサを入れて海への投入までをレクチャー。
昼に近い時間と大和川尻と言うことであまり釣果は期待できないと思っていたが、子供たちが釣りを飽きない程度に小鯖やアジ、この時期サビキでは釣れないはずのカワハギがつれるなど、適度な釣果で子供達も釣りを楽しめた釣り教室となりました。