北摂豊中支部のボーイスカウトが 南港魚釣り園護岸へ

10月4日(日)北摂豊中支部ボーイスカウトが來園されるので、初心者指導の協力依頼が魚釣り園管理責任者からあり、9時30分頃に交通機関で来られ、終了は12時とし釣り園内で食事をされるとのことでした。

当日は、小学生3から5年生19名と指導員9名の28名が來園されたので、釣り園入り口付近にインストラクター5名で出迎え「すきすきフィッシング」により、簡単な初心者指導「安全な釣りのマナーとルール」を説明し、10時から釣りを開始しました。

しかし、早朝にツバスとイワシが少し釣れた程度で、以降魚が釣れている様子はなく嫌な予感がしていました。

不安が的中し、19名のスカウト達が一生懸命エサを詰めて、釣るのですがアタリすらなく時間が過ぎて行きました。やっと大きなボラが掛かり全員大騒ぎで、近くの来園者がタモを貸してくれましたが、サビキ仕掛けのハリスでは切れてしまいました。

その後も釣れる雰囲気が無く、12時を迎えてしまいましたがスカウト責任者から30分延長するとのことを伝えると喜びの声が上がりましたが、結果一匹も釣れないまま終了しました。

釣りに来たから魚が釣れることはなく、魚が回遊しているから釣ることが出来る等、自然をスカウト達が体感したことを話しましたが、スカウト達には残念な表情が伺われました。

終了後、スカウト責任者に「開催は情報収集や時期を考慮してください」と、長ズボンの服装等「安全な釣りをするために」の注意を依頼しました。

スカウト達に、魚が釣れる時の楽しみを感じてもらえなかったことが残念の一言でした。
(報告 中島)