令和元年の南港魚釣り公園護岸で初心者指導と魚拓教室始まる

 南港魚釣り園護岸で初心者指導を7月7日(日)から始めることが出来るようになりました。

昨年の台風被害を受けてから、釣り竿やライフジャケットなどの必要資材を会員自宅等に置かせてもらっていましたが、南港魚釣り園護岸管理者と話し合い管理棟の一部に保管できることになり、にそれぞれの場所から移動させることができました。

また、初めて魚拓教室は7月21日に開催しました。

当日は、釣り日和で300人以上の来園者もあり、コサバやコアジが釣れ、來園した子供達も大喜びで、釣りを堪能している様子でした。

最初に申込があったのは、蛸200gを釣ることが出来た親子で、お父さんが熱心に魚拓作成に興味を持たれたみたいで、出来上がると「記念になります。有難うございました」との言葉を残して帰られました。時間をかけて作成しましたが、最後のお礼の言葉で満足感を得ることができました。

また、お母さんも初めて子供が釣ったサバ魚拓にした後、綺麗に塩と墨を流して手渡すと今夜フライにして食卓に添えるとのことでした。

魚拓が出来ると、魚の名前・釣り人の名前や日付そして、何センチかを筆で書いてもらいますが、筆が初めての子供でも大きな文字で魚種名を書いておられました。

最後は、魚の名前が解らなかったので持ち込まれたサッパを魚拓にして本日の魚拓教室は終わりました。

作成中は、別のインストラクターが図鑑でコサバやコアジのことや波止で釣れる危険な魚について、子供と話をして時間を過ごしています。

保護者が子供との思いでを作ることの喜びを感じておられるように思います。

子供達の誇らしい笑顔が心に残りました。

管理事務所からは、月に一回定期に開催してほしいとの依頼がありましたが、8~9月は他で開催する釣り教室と魚拓教室をセットにして依頼されているので、11月初旬しか開催出来ないことを伝え了承をいただきました。    (記事  辻 哲男)