第38回大阪湾稚魚放流事業に参加

8月8日(金)日本釣振興会大阪府支部主催の稚魚放流に、インストラクター5名で参加協力しました。昨年は台風接近により不参加となったボーイスカウトも参加され楽しく放流されていました。

今年は南港かもめ大橋丸高渡船さんに車三台で集合予定でしたが、交通渋滞で一台だけとなってしまいました。他の二台は直接夢洲常吉大橋下付近に時間前に到着しました。

今年度からチヌ18,000尾は近畿大学水産養殖種苗センターから、キジハタは(公財)大阪府漁業振興基金栽培時事業場から稚魚の提供を受けて実施することになっています。10時から主催の代表者の挨拶や説明がありました。しかし、当日はお盆前の金曜日で交通渋滞により少し遅れるとの案内がありましたが定刻近くで到着しました。

 

到着したトラックから参加ボランティアがバケツリレーで、協力団体の大阪釣船漁業協同組合協力船に運び込みましたが、稚魚は昨年より少し大きかったように感じました。積み込みの終わった船にボーイスカウトとボランティア、報道関係者が乗船しそれぞれ放流場所に向かって出航し、指定場所でボーイスカウトの手によって放流しました。

放流された稚魚は元気よく水面を泳ぎまわり、海底へと姿が見えなくなりました。帰港してから皆で清掃作業を行い、当日をすがすがしい気分で終わることができました。(報告 事務局 物部)