釣り場調査巡回の一年

☆☆台風で釣り場の救命用具が大被害☆☆
「常吉大橋西詰」や「かもめ大橋付近」の釣り場でも、8月23日の20号と9月4日22号の台風によりより大きな被害もありましたが、1月9日から12月22日まで延べ35回の釣り場調査と、水質調査を26回実施しました。
台風の被害で、設置されていた救命ボックスが高波にさらわれたり、段差やブロック塀が倒されたりして、立入禁止区域設定となってしまった場所もありました。この様な危険な場所にも数日するとロープを切ったり外したりして釣人が立ち入っていました。注意してもうなずくだけで、場所移動はしませんでした。翌月も同様で理解してくれません。もちろんライフジャケツトの着用はなく、救命ボックスもありません。台風で大量の大型漂着ゴミも放置された場所で・・・・悲しくなってきました。これが釣り人の現状か残念です。・・・ゴミ問題も解決するはずがありません。
話をすると釣人は皆いい人ばかりですが・・・・

かもめ大橋付近への大型や家庭の放置ゴミ対策としてカメラが設置されました。10月頃から稼働しています。大型の家庭ごみの放置は少なくなりましたが、釣り人が持参する仕掛けのゴミやエサのビニール袋飲まれた後のペットボトルきりがありません。今年も波止のコンクリート上に、干からびたサバやフグが放置されていたり、太刀魚釣り後が清掃されていないのが目についた一年間でした。   (報告者 事務局 物部胤三)