2024 水辺環境保全活動に協力 常吉大橋下 今年度3回目の清掃

早朝は非常に寒く、太陽が顔を見せてから少し暖かくなりましたが、大阪の最低気温は2.2℃、最高気温は9.6℃にしかならない12月20日(金)に、大阪港の立入禁止としない区域(釣り開放区)である北港常吉大橋下付近と夢舞大橋下付近、南港フェリー乗り場付近の3ヵ所で清掃活動がおこなわれました。協力者は3ヵ所計58名でした。

この水辺環境保全活動の主催は、(公財)日本釣振興会大阪府支部で協力を大阪釣具協同組合、(NPO)大阪府釣り団体協議会、大阪府釣りインストラクター連絡機構、フィッシングエイト(株)で毎年おこなわれています。JOFI大阪メンバー4名は北港常吉大橋下付近での活動に参加。釣具販売店等の協力者27名と合わせて31名で清掃をおこないました。

9:00に主催者を代表して綿井良隆氏よりあいさつがあり、会場責任者からはトング、ゴミ袋や手袋などが配られ、回収場所や「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」の分別、回収不可のゴミの種類等の説明を受けた後、放置ゴミの回収を始めました。

 

 

 

同場所は今年3回目の清掃作業参加です。毎回大量のビニール袋やペットボトルを含むプラスチックゴミをはじめ、木材片やアウトドア用品、家庭用品などが雑草の生い茂った場所に捨てられています。ゴミを捨てる行為自体が問題なのはもちろん、捨てられたゴミが新たなゴミを呼んでしまうのも大きな問題かと思います。それほど広い範囲でないにもかかわらず相当量になりました。

なお、当日も釣りを楽しむ方々がおられましたが、ゴミを拾う私たちの姿を見ても協力される人は一人も居られませんでした。魚を釣ることだけ考えておられるのでしょうか・・・とても残念です。

(報告者:中島 誠一)