大阪市立弘済みらい・のぞみ園釣り教室

一昨年・昨年と2年間続けて台風接近のため中止になったみらい・のぞみ園の釣り教室。今年こそはぜひ開催したいとの想いも開催日5日前の天気予報では、沖縄地方や奄美地方の海上では非常に強い風が吹き、大しけになっているとのこと。また、台風の北上に伴い22日(日)から23日(月)にかけて西日本の広い範囲で非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるでしょうとの予報。

開催日前日の天気予報をみて実施可否を判断することとし、インストラクターには釣り教室実施の方向で準備を進めてもらいながら園の判断を待つ。

土曜日、天気予報では、台風が予報の進路より北向きとなり朝鮮半島への進路を取り、大阪では少し風はあるが曇り空との予報。昼過ぎ釣り教室を予定通り実施するとの園からのうれしい連絡。

土曜の夜から場所取りの先発組、を含めインストラクターは6時になぎさ公園に集合し、テントの設営、エサ入れ・釣竿の準備等を行いながら、子供たちの到着を待つ。

例年ならこの時期、この泉大津市なぎさ公園ではたくさんのアジやイワシ釣れるため、大勢の釣り人が訪れ、釣り場所を確保することが非常に難しいところですが、今年はあまり釣れていなくて釣り人もまばら。

釣り教室用の20本の竿にサビキと籠をセットし終わったころ予定通り子供たちが到着し、2年越しの釣り教室の開始。

インストラクターの紹介後、参加者全員ライフジャケットを装着し、危険な魚の説明、釣りのマナーや釣り方の学習、終了後待ちに待った実釣の開始。朝のうちは回遊する魚も少なく、たまにひいらぎ(サッパ)の稚魚や小アジがかかる程度の釣果。何回か釣り教室に参加している子供が多いのでおまつりなどのトラブルも少なく、みんな釣りを楽しんでいる様子。

お昼にはインストラクターがこの日のために釣りに行き、持参した魚を天ぷらにし食べてもらおうと魚の調理や揚げるのに数人で奮闘。昼食後も個々に釣りを楽しんでいるとアジ・サバが時々釣れるようになったが2時前に釣りを終了し釣り教室の閉会式。川嶋インストラクターからの講評後。釣り教室参加者には修了書と参加賞を手渡し本年度の釣り教室を無事終了しました。   (報告:田隅)