水辺感謝の日 常吉大橋下で清掃活動

10/19(土)に、日本釣振興会大阪府支部主催の「水辺感謝の日 清掃事業」が開催されました。

例年どおり大阪府内4ヵ所での実施であり、JOFI大阪 釣りインストラクターは常吉大橋下の会場に3名で参加しました。

当日は大阪市内で小雨もパラついていた影響もあり、早目の実施です。参加者は子どもを含めて35名。株式会社魚矢 副理事長からの挨拶の後、早速清掃作業を開始。

万博が開催されていた影響もあり、常吉大橋下での大がかりな清掃作業は久しぶりです。

草むらや道の側溝にペットボトル、飲料缶、弁当ガラから捨てられた竿などもあり、例年よりもゴミが散乱しています。中には建築資材、看板と思える大型ゴミもありました。周辺は大型トラックの駐車・停車場所になっていることもあり、トラックドライバーからのモノと思われるゴミも多くみられました。最近、各地の釣場ではゴミ箱が無く、持ち帰りが必須になっているためか、釣り道具やエサなどのゴミよりは、ペットボトル、缶、食べ物の容器の方が多い状況でした。また、ペットボトルの中身が入ったままのモノも多くあり、回収に手間取りました。タバコのフィルターも散乱していたのが実情です。

回収したゴミの全体量は例年より多いようでした。開催時間も早かったこともあり、予定時刻より早めの終了となりました。

道路脇の草むらに多くゴミが散乱しておりましたが、今後は草むらの草刈りを定期的にするとのことで草むらの中に放置されるゴミの量も減るかと思われます。

いずれにせよ、清掃作業をしなければこのゴミが風に飛ばされるなどして大阪湾に流れていくことになります。

釣人以外の方々にもマナー向上を望みたいところです。

(報告者:小川 俊幸)