精華高校 釣りの授業をお手伝い

高校の授業の一環として9/20(土)、大阪南港魚釣り護岸にて釣り教室を実施しました。

当日はくもりでこの夏から長引いてきた酷暑もなく、遠くに大阪・関西万博の大屋根リングも望めることができる、最高の釣り日和。生徒は高校1~2年生の30名程です。9時半過ぎに高校のマイクロバスで到着し、危険な魚や注意事項説明。ライフジャケット着用後それぞれ釣り道具をもって班ごとに釣り場へ向かいます。

サビキ釣りの方法を各班毎に説明後、いよいよ釣りが始まりました。

当日は魚の群れは少ないようで、なかなか釣れません。しかし、時間が多少経過すると撒き餌が効き出したのか、サバが釣れ始めました。中には釣れた魚を触れない生徒もおり、先生やインストラクターが暴れるサバを外します。実釣は1時間程度でしたが、サバたちが元気な姿を見せてくれました。釣った魚は学校に持ち帰り、希望する生徒に配るとのことでした。

11時前には釣りを終了し、各自釣り道具やゴミを釣り場から持ち帰り、終了となりました。

今回は全員魚を釣ることはできませんでしたが、少ない時間でも自然と対峙する醍醐味や喜びを感じてもらえたと思います。

終了後、マイクロバスで高校に向かいましたが、生徒の爽やかな笑顔が印象的でした。2回目の釣り教室は10/4(土)の予定とのことで、また生徒達と魚達の出合いを演出したいと思います。引率の先生方、魚釣り園護岸のスタッフの皆様、そして参加されたインストラクターの皆様お疲れさまでした。

(報告者:小川 俊幸)

 

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