第29回 JOFI大阪 総会報告

新しい年を迎えてからも寒暖の差が大きくあり、釣りも難しい状況が続いている3月30日(日)に、定時総会をヒューマンアカデミー大阪心斎橋校の1112号室で今年も会員皆様のご協力をいただき開催いたしました。昨年と違うところは、参加者がマスクなしで出席されたことです。

毎年のことながら関係役員が11時に全員集合し、13時30分から開始できるよう設営を行いました。定刻になり司会の室井広報部次長が受付の西谷文秀大阪中央支部長から、出席者等の報告を受け、全会員数は46名で、当日の出席者14名と委任状25名を合わせた39名で、全体の84.8%であることを確認。当定時総会が規約第9条一項(1)の「総会は会員の過半数(委任状を含む)の出席で成立し、総会の議決は出席会員(委任状を含む)の過半数の賛成によるものとする」条件を満たし、成立していることが報告され開会宣言されました。

綿井良隆代表から「大阪関西万博を釣りの未来に活かせるように」大阪港湾局と大阪湾釣り関係者会議での提言を含め挨拶されました。また、3月13日に辻哲男元監事が逝去されたことの報告もされました

戸波俊二相談役から、初代代表の吉川幾雄さんから会計委員長に任命されたこと、広報委員長には來田仁成が選任されたことなど設立当時状況をお話しいただきました。塩見孝男相談役からは、若いインストラクターを育てるために私達はどうすればいいのかなどについてお話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

議長に事業部次長の小川俊幸会員を選出し、了承を求める事項から議事に入りました。前日、綿井良隆代表へ髙木文博事業部長からコロナに感染した旨の電話連絡があり出席できないとのこと。また、山本忠男次長も体調不調で欠席とのことで、議長に選任された小川敏行事業部次長が、第一号議案「令和6年度事業報告」として、本部事業・協力事業や南港魚釣り園護岸での初心者指導や魚拓教室、コスモスクエア巡視活動と夢舞大橋付近の巡視保全調査、水質調査、不法駐車調査等を含めた年間実施日数が131日355名の参加名との報告がありました。

平成6年度も協力者の全員の安全に対する取り組み姿勢があり、無事故で終われたことに感謝します。

 

第二号議案では田隅衛広報部長が、広報誌を300部作成し、フィッシングショー大阪2025の会場で船釣教室受講者と来場者に100配布したことなどを説明。ネットラジ収録日数は6日で協力者は25名。公式ホームページには14,220回の訪問があり、ネットラジオへのアクセス数は453回。そして今後も、より充実したホームページ等を作成したいとの報告がありました。

 

第三号議案は、物部胤三財務部部長から令和6年度の会計報告と、南港魚釣り園護岸巡視活動の旅費活動費支払いについては事業収入を充当していること。また、計画と実績の差額マイナス129,121円について、通信費(ライン等ネット活用)、事務費(パソコン購入の減額)、旅費交通費(活動回数の減少)の減額・減少の結果であること。広報活動費については、釣り教室等の活動時インストラクターであることが判別できる用品の購入を予定していたが、確定・購入までには至らなかったことの説明報告がありました。

 

第四号議案は2月7日に財務部が三木健司監事の天神会計事務所に出向き監査実施を受け「平成6年1月1日から12月31日までの、現金出納帳と各種金融機関口座及び収支計算書類を監査した結果、その内容は正確且つ適正なものと認めます」との監査報告を受領しました。当日は年度末でもあり繁忙のため、物部胤三財務部長が代理で説明しました。

第一号議案から第四号議案について質疑がおこなわれ、全議案が報告の通り拍手をもって了承されました。

決議を求める事項では、第一号議案「令和7年度事業計画(案)に関する件」を小川事業部次長より1月から3月末までの実施済みイベント紹介の後、4月以降の本部協力事業のコスモスクエア海浜緑地巡回、南港魚釣り園護岸初心者指導や日本釣振興大阪府支部と共催する「みおつくし福祉大阪市弘済会みらい・のぞみ園(開催時期未定)」、その他開催されるイベントに、一人でも多くの会員に協力があるようにとの説明がありました。

第二号議案「令和7年度広報誌発行計画(案)に関する件」は田隅衛広報部長が、来年のフィッシグショー大阪2026も開催が予定されているので、広報誌を来園者に配布したいとの説明がありました。インターネットラジオ収録に、各支部会員協力の依頼がありました。

 

第三号議案「令和7年度収支予算計画(案)に関する件」は、予算額が前年度実績額より大きく差異のある科目について、物部胤三財務部長より下記説明がありました。

①事務費 -83,000円減額・前年度パソコン購入計画をした。

②会報印刷費 -19,352円減額・ネット印刷を活用し減額となった。

③旅費交通費 +11,800円増額・会員の協力拡大を考慮した。

④広報活動費 +36,150円増額・前年度未未購入の活動時判別物品購入予定。

⑤倉庫費 +30,000円増額・会計年度の違いから前年度支払いは半期分。

費用削減に努力し最小限に抑えたいが、物価上昇の年度でもあり難しい旨の説明があり決議いたしました。

 

第四号議案「規約の一部改訂(案)を物部胤三財務部長から下記改定案の説明がありました。

(改定後)

第12条(役員)

(6)執行部役員の副代表及び次長と支部役員の副支部長は1名としているが、役員会から総会で報告し決議されることで複数人にすることができる。

(改定前) 

第12条(役員)

(6) 各部会の次長及び副支部長は1名としているが、役員会から総会で報告し承認されることで複数人にすることができる。

 

第五号議案「令和7年度新役員(案)に関する件」は、綿井良隆代表から説明があり、執行役員として3名の副代表に物部胤三(現財務部長)、高木博文(現事業部長)、田隅衛(現広報部長)、続いて事務局長に小川俊之(前事業部次長)、事業部次長に馬場清志(大阪北副支部長)、広報部部長に室井正幸(前広報部次長)、広報部次長に田隅衛(前広報部部長)、監事に大阪南支部から房野功治会員(新任)の選任発表があり、令和7年度の決議事項を全員一致で終え無事閉会しました。

(報告者:事務局)