フィッシングショー大阪2025に船釣り教室講師として参加

第62回フィッシングショー大阪2025の一般公開が、2月1日土曜日から2日日曜日の日程でインテックス大阪でわれました。今年の来場者数は42,054人で昨年を4,100人強程度下回ったとのことです。
JOFI大阪は4号館にて、「船釣り体験仕掛け&釣り方教室」の講師を高木、小川、中井の3名で担当しました。
1日2回、12:15~13:15と14:15~15:15の日程で実施。今回の課題は、「釣りとは?」と題して説明をおこないました。
講義の内容は以下の通りです。
【船釣りの歴史と仕立て船、乗合船のシステムについて】
江戸時代から明治中期までの船釣りの歴史をお話ししたほか、1945年に登場した動力船によって乗合船が関東で発達したこと。関西では1965年頃にルール・マナーができあがったこと。また、ライフジャケットの着用や船上での指揮権は船頭がもつなどのルールができたことを解説。
【操船による分類】
かかり釣りの和歌山での釣り方、流し釣りの釣り方(大阪湾)と乗合船の技術について。
【釣り船の予約など】
同船者は竿、リール、オモリを同じ号数に合わせることなど。
【ジギング船について】
ブレードを取り付け、巻くだけ初心者でも釣りやすいブレードジギングに加え、風潮に流され釣るのが基本になる冬のサワラ釣り(日本海若狭湾)のドテラ流しは、一度はまれば楽しい釣法であることを紹介。
【仕掛けづくり】
講師3名がお客さんのもとで「8の字チチワ」「枝ハリス」「電車結び」を教えるとともに、鈎の結び方(本結び)を徹底して教えた。
船釣り教室で受講された方は、一つ一つの釣り方や仕掛けの作り方を知って、釣り場へ行くまでに覚えておいて欲しいと思いました。
(報告者:高木 博文)