今年も「水辺感謝の日 全国一斉・清掃デー」に参加

10月20日(日)に全国一斉・清掃デー『水辺感謝の日』が日本釣振興会大阪府支部の主催で開催されました。今年の実施場所は泉佐野食品コンビナート・北港舞洲大橋・北港舞洲常吉大橋・南港フェリー乗場の4カ所で、計102名の協力がありました。

JOFI大阪が参加した南港常吉大橋下の清掃活動には33名の協力があり、私達インストラクターも4名が参加。常吉大橋下の清掃活動は6月と8月(稚魚放流時)に続き、3回目となります。


朝礼後、参加者はライフジャケットを着用し、ゴミ袋とトングを持って二手に分かれ、清掃活動に入ります。

前述の通り2ヶ月前に清掃しており、ゴミは少ないと思われましたが、道路の縁石外側や草むらなどにペットボトルや弁当箱のカラ、釣具のゴミ、タバコの箱などが大量に散乱しており、すぐに大型のゴミ袋が一杯になります。中にはイスや発泡スチロール、BBQ用の金属スタンド、中身が残っているペットボトルなど、考えられないゴミもありました。

また、タバコのフィルターも多く、愛煙家には灰皿持参をお願いしたいところです。

清掃活動は1時間強で終了。常吉大橋下のゴミの散乱は一旦無くなりましたが、明日からはどうでしょう? ゴミは放置せずにきちんと持ち帰り、釣り場の環境を守ることは釣り人としての最低のマナーです。

この陸上のゴミがやがて大阪湾に沈み、処理できない場所に拡散していくことをそのまま放置することは看過できません。

自然と対峙する釣り人がまず率先して決まりやマナーを守って欲しいと思います。スタッフや参加者の皆様、早朝よりおつかれさまでした。

次回の清掃活動では少しでもゴミが少なくっていることを望むばかりです。

(報告者:小川 俊幸)