日本ボーイスカウト大阪連盟<釣り章>座学講習を実施
日本ボーイスカウト大阪連盟技術章の<釣り章>発行にあたり7月28日(日)、座学講習会を大阪スカウト会館(大阪市天王寺区)で実施しました。
当日は大阪府各地から中学生・高校生の24名の受講参加があり、JOFI大阪から6名の釣りインストラクターが応援しました。開会式でのインストラクター紹介の後、午前中は釣りの基本(心構えなど)とその歴史、釣り人として守るべきルールと必要なマナー、釣りに必要な物や釣り方の方法、釣場での注意事項、釣りの特殊な言葉などを講習。
午後からルアーとフライフィッシングとは何か、釣り以外での魚の捕獲方法、魚の調理方法などを講義担当インストラクターから説明しました。
その後、各自で胴付き仕掛けの作成・ハリ結び・電車結び・八の字などの仕掛け作成実習の実施となりました。インストラクターからは個別に仕掛けつくり指導をしましたが、慣れないこともあり悪戦苦闘した受講生もいたようです。
本日参加いただいたみなさまには今後、ルールやマナーを守り、自ら考え・行動できる若き釣り人として大いに期待したいと思います。
なお、例年は当日理解度テストを実施していましたが、今年度は仕掛けづくり実習の時間を確保し、講義を踏まえて自ら考えて回答するレポートを後日提出することに変更しています。
受講生からは、「知らないことも多く、いろいろ勉強になった」等の感想をいただき、ボーイスカウト大阪連盟の方からお礼の言葉もいただきました。
9月29日(日)には本日作成した仕掛けも活用し、大阪港で実釣を実施する予定です。
みなさまお疲れ様でした。
(報告者:小川 俊幸)