寝屋川市スポーツ少年団親子 ふれあい釣り教室
寝屋川市スポーツ少年団親子ふれあい釣り教を、9月23日(土/祭日)にスクール生11名保護者6名、指導員5名とインストラクター5名で開催されました。
昨年は、爆釣で参加者全員が大喜びできましたので、今年もぜひ協力していただき実施したいとの要望が指導者からありました。
開催当日は、9月中旬とは思えない晴天で、暑い一日となりそうでした。前日、サワラが釣れていると「南港魚釣り園護岸」がインターネットで紹介されていたこともあり釣り場が混雑。インストラクターは7時に集合しましたが、20名が一緒に釣れる場所探しに大変でした。なんとか大和川河口の釣り場が空いていたので場所を確保し、仕掛けをセットしたり、吸込みバケツや水汲みバケツを5班に分けたりしていましたが、予定の9時になっても参加者が到着しません。電話で確認すると手違いがあって、8時30分過ぎに出発したとのことで手持ち無沙汰の状態でした。
参加者の到着は9時40分頃。朝の挨拶と、小川インストラクターから今年も例年のように無事故で釣りができるよう、恒例の「すきすきフィッシング」を使用した釣り教室と自分自身を守るライフジャケットの正しい着用方法。さらに、危険な魚を写真で見せながらアジ・サバ・イワシ以外の魚が釣れた時は、インストインストラクターに対処方法を確認することを説明し、釣り場所へ移動しました。
釣り場に到着後、班別に分かれ釣りを開始しましたが、8時頃には釣れていた小アジが時たまにしか釣れません。参加者は我慢強くエサを投入していましたが状況は変わらずお昼を迎えました。昼食後、午後になるとサワラ釣りの人達の多くが帰られ、正面釣り場に空きができたのでたのでインストラクターで協議して移動しました。少し時間が経過すると、カタクチイワシが釣れ出し、次にサバが釣れ、魚の遊泳層を参加者に説明するとアジも釣れはじめ、みなさん喜んでおられました。生きた魚に触ったこともないスクール生はびっくりしていました。
参加者全員が釣ることができたので、インストラクターもひと安心。本当に「良かった」と思いました。
開始時間が1時間遅れましたので、40分延長し、無事終了することができました。
参加者は、初めての魚信に満足されたようで閉会式で参加者全員からお礼の言葉「有難うございました」があり、早朝より準備したインストラクターの心も天候と同じ晴天でした。
竿とリールやバケツの数の確認と清掃、布ウエスで水をふき取り、倉庫に立てかけ全て終了。みなさんご苦労様でした。
なお、子供達が安全に楽しく利用できるように、昨年使用したマルトの全長1.08m5本針で逆針が円形になっている「やさしいサビキ仕掛け」を使用しましたが、今年も好評でした。
(報告者:川嶋 昇)