第41回を迎えた 大阪湾稚魚放流事業に インストラクター4名で参加

8月25日(木)日本釣振興会大阪府支部主催の大阪湾への稚魚放流に、インストラクター4名で参加協力しました。このイベントは、大阪湾に「チヌの海を再生したい」と1983年から、全国に先駆け実施され、毎年インストラクターも協力しています。今年は、コロナ感染拡大で参加者を制限し協力しました。

今年の放流はチヌ8,000尾(8月9日放流済み)、当日はメバル7,000、キジハタ(アコウ)5,000尾です。チヌはア―マリン近大(近畿大学のベンチャー企業)で、キジハタは昨年と同じ(公財)大阪府漁業振興基金栽培時事業場、メバルも瀬戸活魚センターから稚魚の提供を受けて実施されました。キジハタとメバルの稚魚は、12㌢前後の大きさでバケツリレ―だけではなく写真のようなプラスチック製の箱に入れて移動しました。

撮影のため、一隻は常吉大橋の近くの場所で放流を行い、それぞれの場所へ移動しました。

放流後、関係者全員で常吉大橋付近の釣り場を清掃しました。

この場所は、人気スポットで特に太刀魚が釣れ出すと、多くの釣り人で賑わいます。

毎年のことですが、釣り人の捨てたペットボトルやマキエのナイロン袋ゴミもありましたが、家庭生活用品や雑誌等も多く回収されました。   (事務局 物部胤三)