平成29年度 日本ボーイスカウト大阪連盟 なみはや地区釣り章講習会の開催

※※ 釣りの安全確保と基本的な技術を習得するため ※※
今年の釣り章講習会では「釣りの安全確保と基本的な技術を習得するため」を目的に、9月24日(日)に、大阪府泉南郡岬町淡輪岬町の立淡輪会館で開催されました。
参加された30名の日本ボーイスカウト大阪連盟のスカウトを対象に9時から受付が行われ、開会式ではインストラクターから挨拶紹介を行い、9時30分から座学の授業を開始しまし
た。

全員が終始真剣な受講態で受講されていましたが、その受講態度も日本ボーイスカウト大阪連盟から考査員の選定をされたインストラクターが「釣りを理解し楽しんでいるか」「座学で積極的に行動しているか」「講師の話が聞けていたか」「回覧した用具等に興味を持っていたか」を採点、実習では「八の字結びは出来たか」「糸と糸の結び(電車結び)は出来たか」「針と糸を結ぶ(外掛け結び)ことは出来たか」「サルカンと糸の結びは出来たか」を確認し、受講後に行われる理解度テストに加味して採点します。
その理解度テストは、全員が合格点を上回る優秀な成績で通過されたので、淡輪港へ移動して15時から実釣を行いました。
実釣の前に、安全の基本である「ライフジャケット」を全員着用し、清掃作業を行い続いて実釣を開始します。
しかし、机上で理解していても実際に生きた魚と初めて対面するスカウトもおり、魚のつかみ方から針のはずし方など指導することは多くありました。

実釣でも「釣りマナーやルールと安全対策が実践できているか」「釣れた魚の名前を確認できるか」「実釣後の釣り場清掃は積極的に実施しか」「食べ方の理解度は出来ているか」を考査員であるインストラクターが採点しその結果、日本ボーイスカウト大阪連盟が精査認定し、後日「釣り章」合格者の連絡がる予定です。
JOFI大阪「釣り検定初級認定証」は、理解度テストの合格者に講評後、手渡しを行いました。

楽しいチット大変な一日が無事に終了し、協力できたことに喜びを感じました。
(報告者 石川 哲男)